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マウスピースには色々な種類があります

 2018/07/05 その他
この記事は約 6 分で読めます。 230 Views

あなたは、マウスピースと聞いてどんなものを思い浮かべますか?
ボクシングや格闘技などのスポーツのときに、選手が口にはめているマウスピースをイメージする方もいらっしゃると思います。
実は、皆さんが思っている以上に、歯の治療ではマウスピースを使うことが多く、色々な種類があります。
マウスピースはいろいろな使い道があって、その目的によって適している物が変わってくるのです。

今回は、マウスピースの種類について、お話したいと思います。
治療の目的別に、マウスピースが、どのような役割で使われているのかを、ご説明していきますので、ご参考にしてください。

ホワイトニング

 

歯を白くするためのホワイトニングを自宅で行う場合に、マウスピースを使用します。
歯医者さんで自分のお口に合ったマウスピースを作ってもらい、専用のホワイトニング薬剤をマウスピースに塗布して装着するだけという、簡単な方法です。
マウスピースによるホワイトニングは、即効性には欠けますが、歯の象牙質から、低濃度の薬剤で、徐々に歯を白くしていくので、後戻りがしにくく、自然に歯を白くすることができます。
マウスピースを使うことで、自分の好きな時間に手軽にホワイトニングができるので、お仕事や育児で時間が取れない方でも、ホワイトニングができます。

噛み癖や歯ぎしり

 

噛み癖や歯ぎしりで、歯に負担がかかると、歯が欠けたり、歯茎や歯を支える骨(歯槽骨)にもダメージを与えたりします。
また、顎の筋肉が筋肉痛を起こし、そこから頭痛や肩こりなど、全身にも悪影響を与えます。
噛み癖や歯切りしの主な原因であるストレスを、すぐに失くすことは難しいので、マウスピースを使って治療します。
就寝時に、マウスピースをはめることで、寝ている間に無意識にギューッと噛みしめたり、ギリギリ歯ぎしりをしたりしても、歯にかかる負荷を和らげることができます。
柔らかいゴムのようなマウスピースを使うことが多いのですが、場合によって、その弾力が余計に噛み癖を誘発してしまうことがあります。
人により、向き不向きがあり、ゴムでできたマウスピースよりも、少し硬いプラスチックでできたマウスピースのほうが、実は向いているという人もいるので、ご自分に合ったマウスピースの選択が必要になります。

睡眠時無呼吸症候群

 

寝ている間に呼吸が止まってしまう、睡眠時無呼吸症候群(SAS)という病気があります。
仰向けの状態になると、顎が奥へ下がってしまい、舌が落ちて喉を塞ぎ、呼吸ができなくなるという危険な病気です。
睡眠時無呼吸症候群の治療では、寝る時に下顎を前へ出した状態で留めておくマウスピースを使います。
マウスピースを装着することによって、顎が落ちて、喉が塞がることはないので、気道が確保されて、呼吸が楽になります。
マウスピースを装着して眠れるの?と心配する方もいらっしゃいますが、ほとんどの方が違和感にはすぐに慣れて、睡眠に問題はありません。
むしろ、寝ているときに呼吸が止まってしまったらという不安が解消されて、安心して眠れるので、不眠に悩むこともなくなります。
マウスピースは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状を抑えて、呼吸ができなくなる危険を回避するための対処法に過ぎません。
根本的な治療は、原因となる骨格や肥満などを改善するために、口まわりや舌のトレーニング、ダイエットなどが必要になってきます。

歯列矯正

 

歯の矯正というと、歯の表面にワイヤーと金具を取り付けた矯正装置(ブラケット矯正)が一般的でした。
しかし、見た目が良くないことや、基本的につけたままにしなくてはいけないので、歯磨きが上手にできずに、虫歯や歯周病のリスクが高くなるという問題があり、マウスピース型の矯正装置が開発されました。
薄い透明のマウスピースを使うので、装着していても目立ちにくいですし、取り外し可能で衛生的で、痛みや違和感が少ないというメリットがあります。
一方、すべての症例には対応できない、自己管理ができないと効果が出ないなどのデメリットがあります。
マウスピース矯正は、患者さんのお口の状態によって、向き不向きがあります。

子供の矯正

 

子供の矯正は、大人の矯正と違って、顎の骨を成長させて、歯を綺麗に並べる方法です。
マウスピースを使い、顎の幅を広げたり、上下のバランスを整えたり、顎が正しく発達するように見守っていきます。
顎が正しく発達すれば、歯を抜かずに、永久歯を綺麗に並べることができます。
同時に、顎の骨の成長をコントロールできるので、噛み合わせや顎のズレも改善することができて、バランスのよい顔を作っていけます。
マウスピースを自分で扱えるようになることと、顎の成長を利用できることを考えて、6歳くらい、または、前歯の永久歯が2本出てきた頃が、矯正のタイミングの目安とされています。

まとめ

マウスピースには、いろいろな種類があり、歯医者さんでは、治療の目的によって適したものを使い分けています。

・ ホワイトニングでは、ホワイトニング薬剤を塗布したマウスピースを装着します。
・ 噛み癖や歯ぎしりの治療には、柔らかいゴムでできたマウスピース、または、硬いプラスチックでできたマウスピースを、状態に合わせて選びます。
・ 睡眠時無呼吸症候群の治療には、寝る時に下顎を前へ出した状態で留めておくマウスピースを使います。
・ 歯列矯正では、薄い透明な目立ちにくいマウスピースを装着し、歯を少しずつ動かしていきます。
・ 子供の矯正では、マウスピースを使って、顎の幅を広げたり、上下のバランスを整えたりして、正しい顎の成長を促します。
それぞれ、ご自分のお口に合ったものを使うことが大切ですから、歯医者さんとよく相談して、適したマウスピースで治療しましょう。

デンタルクリニックツジは、神戸・芦屋市で最新の技術と設備による、安心・安全な歯科治療、インプラントを提供する歯科医院です。
患者様のお口の状態をしっかり診察して、カウンセリングを行い、治療目的やライフスタイルに合ったマウスピースを作成して、安心して治療していただけるように誠心誠意サポートさせていただきます。
マウスピースに関するお悩みは、デンタルクリニックツジまで、どうぞお気軽にお問合せください。

 

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