矯正が痛い怖いと思っている人に朗報です!
歯並びが悪いと、見た目の第一印象が良くないだけではなく、様々なトラブルの原因になります。
・ 歯磨きがしづらいので、虫歯や歯周病のリスクが高くなる
・ 食べ物をよく噛めないので、胃腸障害を起こす可能性がある
・ 息が漏れると、言葉の発音に障害が出てくる
・ 噛み合わせが悪くなり、頭痛や肩こり、めまいなどを引き起こす可能性がある
・ 歯並びの悪さがコンプレックスになり、心理的ストレスを感じる
など、お口の中のことだけではなく、心身共に悪影響を及ぼしてしまいます。
実際、歯並びを良くしたい気持ちはあるけれど、歯の矯正は痛そうだし、怖くて歯医者さんに行けないという方も多いでしょう。
今回は、歯の矯正をためらって、何もせずに放置してしまっている方へ、ちょっと耳寄りなお話です。
あなたの歯並びや噛み合わせを悪くした原因は、良くない生活習慣にあるのかもしれません。
もしそうなら、生活習慣を改めることで、歯並びが悪くなるのを防ぎ、少しずつ改善できるかもしれません。
あなたの生活習慣と照らし合わせて、思い当たるところがないか、ご参考にしてください。
頬杖をつくクセがある
あなたは、頬杖をつくクセがありませんか?
テレビを観ていたり、パソコンで作業していたり、電車の中や会議中など、無意識で頬に手を当て、体重をかけたりしていないでしょうか?
強い力ではなく、弱い力であっても、持続的に力がかかり続けることで、頬が押され、歯が動いてきます。
もし、頬杖をつくクセがあったら、意識して直してくださいね。
うつぶせ寝で寝る
歯並びを悪くしないためには、寝る時の姿勢、寝方にも、注意が必要です。
うつぶせ寝だと、枕が顔のどちらか一方の頬に当たり、力がかかり続けます。
歯は簡単に変形しやすいので、習慣的にうつぶせ寝で寝ていると歯が動いてきます。
横向きで寝る方も、寝返りをしないと、同じように枕に頬が当たるので、歯は変形し、動きます。
枕に一方の頬が当たり続けると、歯だけではなく、顎がズレて、顎関節症の原因にもなりますので、お口の健康のためには、仰向けで寝るようにしましょう。
枕を頬骨よりも少し上の骨が硬い部分に当てると、歯や顎に負担がかからないので良いでしょう。
また、枕は、柔らかめで、低めの枕を選ぶのがポイントです。
ただし、低反発素材の枕は、顔が沈み込んで寝返りが打ちにくいのでオススメしません。
頬や歯に負担がかかっている
電話を頬と肩の間に挟んで会話するクセなどで、頬が圧迫されると、歯に力がかかり動いていきます。
お口のなかでも、常に舌を歯に当てたり押したりするクセがあると、歯が圧迫されて、歯と歯の間に隙間ができたり、出っ歯になったりします。
また、主にストレスが原因とされる歯ぎしりや食いしばりも、歯に強い負荷がかかるので、歯が動いたり、時には歯が欠けてしまったりする場合もあります。
ご自分でクセに気付いて、意識して直すのはもちろんですが、根本的なストレスを解消することも必要でしょう。
まとめ
歯並びや噛み合わせの悪さは、生活習慣が原因となっている場合があります。
・ 頬杖をつく
・ うつぶせ寝で寝る
・ 何か頬に物が当たっている
・ 歯を食いしばるクセがある
など、悪い習慣を正すことが大切です。
普段の生活習慣を意識的に改めるだけでも、歯並びが変わってくる場合がありますので、意識的に気をつけてください。
しかし、生活習慣の改善で治る歯並びには限界があります。
ガタガタの歯並びだったり、歯の移動距離が大きかったりする場合は、どうしても矯正が必要になります。
最近では、矯正装置もいろいろな種類がありますし、痛みの弱いものもあります。
矯正が痛い、怖いと、お一人で悩まずに、ぜひ歯医者さんに相談してみてくださいね。
デンタルクリニックツジは、神戸・芦屋市で最新の技術と設備による、安心・安全な歯科治療、インプラントを提供する歯科医院です。
歯並びが悪くて悩んでいらっしゃる患者様には、歯の状態をしっかり診察し、丁寧なカウンセリングを行い、矯正が必要なのか、どんな方法が適しているのか、ご安心できるようにご説明いたします。
患者様のご不安やお悩みに寄り添い、信頼関係を築きながら、誠心誠意サポートさせていただきます。
歯の矯正に関するお悩みやご相談は、芦屋市 デンタルクリニックツジまで、お気軽にお問合せください。