1. TOP
  2. 虫歯治療
  3. 知っておきたい自分にあった歯磨き粉の選び方

知っておきたい自分にあった歯磨き粉の選び方

虫歯治療 その他
この記事は約 4 分で読めます。 3,025 Views

歯磨きは、自分の歯を守るためにできる、一番大切なセルフケアです。

ところで、あなたは、どんな歯磨き粉を使っていますか?
歯磨き粉には、いろいろな種類があって、どれを選んだら良いのか迷ってしまうと思います。
あまり深く考えずに、安売りしていたから、家にあったからと、適当に使っている方もいるかもしれません。
また、味や香りが気に入って、ずっと同じものを使っている方もいるでしょう。

歯磨き粉は、自分に合ったものを使うことで、お口の健康を保ちやすくなります。
今回は、より的確なセルフケアのために、歯磨き粉についてお話していきます。
ご自分に合った歯磨き粉を選ぶ際の、参考にしてくださいね。

自分の体のタイプを知ろう

正しい歯磨き粉選びで一番大切なことは、ご自分の体のタイプを知ることです。
お口の中の状態は、一人一人違いますから、それぞれの特徴に合った歯磨き粉を選ぶ必要があります。

お口の状態は大きく2つに分かれ、虫歯になりやすいタイプの人と、歯周病になりやすいタイプの人がいます。

虫歯になりやすい人は、歯周病にはなりにくく、歯周病になりやすい人は、虫歯にはなりにくい傾向があるのです。
ご自分のお口のタイプを知ることで、必要な成分が違って来ます。

 

歯磨き粉の成分をチェックしよう

歯磨き粉を選ぶ時、箱の表を見て選んでいませんか?
歯磨き粉の名前、デザイン、写真など、目を引くのは表ですが、実は箱の裏が大事なのです。
裏には、その歯磨き粉に含まれる成分が表示されています。
歯磨き粉を買う時は、その成分表をチェックして、ご自分のお口に合う成分が入っているか、確認して買うようにしましょう。

 

歯周病になりやすい人にお勧めの歯磨き粉

あなたが歯周病になりやすいタイプであれば、歯磨き粉の裏の成分表を見て、ビタミンA、ビタミンC入りの歯磨き粉を選ぶことをお勧めします。
なぜなら、ビタミンA、ビタミンCは、歯茎の血行を良くし、健康な状態を保ちやすいからです。

 

虫歯になりやすい人にお勧めの歯磨き粉は?

あなたが虫歯になりやすいタイプであれば、フッ化ナトリウムやフッ素入りの歯磨き粉を選ぶことをお勧めします。

フッ素は学術的な研究でも、虫歯予防効果が認められている成分です。
フッ素は、歯の表面を酸に強い構造に変えて、歯垢による歯のエナメル質の破壊を抑制する、歯を守ってくれる強い味方です。

 

まとめ

歯や歯茎の状態は個人差があり、それぞれに合った歯磨き粉を選ぶことで、毎日の歯磨きが有意義なものになります。
化粧水を選ぶ時に、乾燥肌の人と脂性肌の人では、違う化粧水を選ぶように、歯磨き粉も自分に合ったものを選びましょう。
どちらのタイプなのかわからないという人は、歯医者さんで検診を受けた時に、アドバイスしてもらうと良いですね。

デンタルクリニックツジは、神戸・芦屋市で最新の技術と設備による、安心・安全な歯科治療、インプラントを提供する歯科医院です。
患者様のお口の中の状態を診て、虫歯になりやすいタイプか、歯周病になりやすいタイプか、判断させていただき、歯磨き粉の選び方や、歯磨きの仕方のアドバイスもさせていただきます。
セルフケアで取り切れない歯垢や歯石の除去も、丁寧に行い、誠心誠意サポートさせていただきます。
歯に関するお悩みやご相談は、デンタルクリニックツジまで、お気軽にお問合せください。

\ SNSでシェアしよう! /

兵庫県芦屋市の歯医者 デンタルクリニックツジの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

兵庫県芦屋市の歯医者 デンタルクリニックツジの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

dc-tsuji

コメントを残す

*

CAPTCHA


この人が書いた記事  記事一覧

  • 歯並びは遺伝するのか?

  • 子供(乳児)の歯磨きについて

  • 虫歯を放置するとどうなる!?

  • 歯の根管治療には必須のマイクロスコープご紹介

関連記事

  • 歯ぎしりや噛み癖について

  • 綺麗な歯になるセラミックができる人、できない人

  • 1本の歯にかかる力はどのくらい?咬合力とスポーツの関係とは?

  • 歯医者のレントゲンには2種類あります

  • マウスピースには色々な種類があります

  • 審美歯科とは?