1. TOP
  2. ホワイトニング
  3. 歯のホワイトニング後の注意点とは?

歯のホワイトニング後の注意点とは?

ホワイトニング
この記事は約 6 分で読めます。 17,958 Views

突然ですが、あなたはホワイトニング後の白い歯を、出来るだけ長持ちさせたいと思いませんか?

ホワイトニング後、歯の色は少しずつ戻ってきてしまいます。
その主な原因は、飲食によるものです。
せっかく手に入れた白い歯を、出来るだけ長持ちさせるには、いくつか気を付けるべき点があります。

今日はホワイトニング後に控えるべきことや、ご自宅で出来るケアについてお話ししたいと思います。
それではまいります!

歯のホワイトニングと分類

歯のクリーニングでは、表面の汚れが取れるだけで、黄ばみや歯自体の色をきれいにすることはできません。
そのため、歯を元から白くしたいのであれば、ホワイトニングをする必要があります。
ホワイトニングは、歯医者さんで行う『オフィスホワイトニング』と、自宅で行う『ホームホワイトニング』があります。
それぞれに以下のような特徴があります。

「オフィスホワイトニング」

歯医者さんで専用の薬剤を塗り、光を当てて白くする方法です。
使用する薬剤によりますが、通院するのは1~3日程度で、施術時間は約1時間です。
ホームホワイトニングよりも濃度が高い薬剤を使用するので、効果が出やすいです。

「ホームホワイトニング」

自分の歯並びに合わせた専用のマウスピースを作り、そのマウスピースにホワイトニングジェルを流し込んで装着します。
30分~2時間ほど装着した状態で放置し、はずします。
ホームホワイトニングの薬剤は、安全性を考慮され濃度が低いので、即効性はありません。
しかし、毎日繰り返すことで白さを持続させることができます。

「デュアルホワイトニング」

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用したものです。
費用がかかりますが、色戻しにくく、2つのホワイトニングの相乗効果で、きれいな白い歯を保つことができます。

ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング共に、ホワイトニング直後は、歯の表面の膜が剥がれ落ちるので、無防備な状態になります。
この膜が再生されるまでの1~2日は、特に着色しやすい状態になるので、控えた方が良い食べ物や飲み物があります。
また、表面の膜が剥がれることで、刺激にも弱くなります。
そのため刺激の強い食品も避ける方が良いのです。

次の章では、ホワイトニング後に避けるべき飲食物についてお話しします。

ホワイトニング後は色の濃い飲食物を控えましょう!

先ほどホワイトニング後1~2日は、着色しやすく、刺激に弱い状態になるとお話ししました。
ホワイトニング後に、食事をすることは差し支えありませんが、避けた方が良い食べ物や飲み物があります。

具体的に何を避けるべきか、お話ししますね!

①色の濃い食材や調味料

カレー、緑黄色野菜、醤油、ソース、タレ、ミートソース

②ポリフェノールやアントシアニンを含むもの

赤ワイン、チョコレート、ブルーベリー、プルーン、ココア

③タンニンやカテキンを含むもの

コーヒー、緑茶、ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶

④イソフラボンを含むもの

豆腐、豆乳、納豆

⑤酸性食品

レモンなどの柑橘類、トマト、ケチャップ、コーラなどの炭酸飲料、酢

こう見るとNG食材が意外と多いですよね。
豆腐は白い食材で問題ないようですが、イソフラボンは歯のカルシウムと結合し、歯の黄ばみに繋がります。
出来るだけ避ける方が望ましいですね。

では、どれくらいの期間避けるべきなのでしょう・・?
歯の膜が12時間~48時間で再生されるので、最低でも24時間、出来れば48時間は避ける方が良いです。

しかし、付き合いでどうしても食べないといけない時や、うっかり食べてしまった時は、食後すぐに歯磨きをしましょう。
歯磨きが出来ない時は、うがいをするだけでも違ってきますよ!
もちろん、喫煙も控えてくださいね!!

ホワイトニングを長持ちさせる食事とは!?

出来るだけ着色を防ぐために、白い食べ物や色の薄い食べ物をおすすめします。
今回は、朝食・昼食・夕食・おやつに分けてご紹介しますね!

・朝食

食パン(ジャムはNG)・蒸しパン・ゆで卵・バナナ

・昼食

ホワイトソース系のパスタやペペロンチーノ・塩ラーメン・うどん

・夕食

ご飯・大根サラダ(ドレッシングはNG)・浅漬け・白身魚のソテー・ステーキ(ソースはNG)・シチュー・じゃがいもの冷製スープ

・おやつ

チーズ・ポップコーン(塩)・マシュマロ

飲み物は、水か牛乳、アルコールであれば、白ワイン・日本酒・焼酎がおすすめです。
外食だと、NG食材を全く食べないことは難しいと思います。
ですので、ホワイトニングを行うのは、当日と次の日に予定がない日を選ぶのがベストですね!

白い歯を保ちたいなら、やっぱり「歯磨き」が基本!

白い歯を長く保つためには、日々のケアが大切です。
歯の上に汚れが付いたまま、長時間放置することで、歯が黄色く汚くなってきます。
そのため、できるだけ毎食後歯磨きをして、1日1回はデンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間のケアもしましょう!
また、年に2~3回は、歯医者さんで専門のクリーニングを受けるようにしてください。

とはいえ、ホワイトニングの効果は永久的なものではありません。
オフィスホワイトニングであれば、年に1~2回受けることで白い歯を維持できるでしょう。

いかがでしたか?
誰もが憧れる白い歯を保つには、食生活を改めたり、着色汚れを防ぐケアを継続的にすることが大切です。
オフィスホワイトニングかホームホワイトニング、あるいはデュアルホワイトニングか、あなたのニーズに合った方法をチョイスしてみましょう。

また、今は術後の食事制限が必要ないポリリン酸ホワイトニングというものもあります。
歯をコーティングしながら、白さを引き出すホワイトニングです。
取り入れている歯医者さんも増えてきていますので、気になる方は一度調べてみてくださいね!

デンタルクリニックツジは、神戸・芦屋市で最新の技術と設備による、安心・安全な歯科治療、インプラントを提供する歯科医院です。
インプラント治療に関する疑問、不安などのお悩みや、治療期間、費用などのご相談に、丁寧にお応えいたします。
患者さんが安心・ご納得して治療が受けられるように、誠心誠意サポートさせていただきます。
どうぞお気軽にお問合せください。

美味しく食事ができる当たり前の幸せをあきらめないでくださいね。

 

\ SNSでシェアしよう! /

兵庫県芦屋市の歯医者 デンタルクリニックツジの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

兵庫県芦屋市の歯医者 デンタルクリニックツジの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

dc-tsuji

コメントを残す

*

CAPTCHA


この人が書いた記事  記事一覧

  • 歯並びは遺伝するのか?

  • 子供(乳児)の歯磨きについて

  • 虫歯を放置するとどうなる!?

  • 歯の根管治療には必須のマイクロスコープご紹介

関連記事

  • ホワイトニングの効果と持続性について