インプラントの痛みの真実知っていますか？

突然ですが、あなたはどんなときに歯医者さんに行きますか？

検診や予防が大切とわかっていても、定期的に歯のメンテナンスに通っている人は、意外と少ないのが実情です。
行かない理由としては、忙しいなど時間的問題、費用がかかるなど金銭的問題の他に、歯医者さんが怖い、苦手という意識があって、どうしても我慢できないくらい痛くなったら行くという人が大半です。

確かに、歯の状態が悪くなってから慌てて歯医者さんに駆け込んで、虫歯の治療や抜歯をしたら、どうしても痛みは伴いますよね。
すでに痛い状態で行くのですから、当然だと思います。

その痛かった経験が記憶に残っているので、治療＝痛いという潜在意識になっているのですね。

この「歯の治療は痛い」という思い込みを踏まえて、今回は、インプラント治療の痛みについてお話したいと思います。

インプラント治療とは？

インプラント治療とは、虫歯や歯周病、外傷によって歯を失ったり、
先天的に歯が無かったりする場合、歯が無い部位の顎の骨に人工歯根（インプラント）を埋め、そのインプラントに義歯をつける治療方法です。

本の歯から全部の歯まで適用でき、自然な感覚の状態まで回復させることができます。
また、ブリッジ治療や入れ歯と違って、周りの歯に負担をかけない、他の歯が悪くなっても影響を受けないといった理由で、昨今の治療では積極的に取り入れられています。

「痛い」と「怖い」は違う

体の中に異物を埋め込むと聞いただけで、痛そうと尻込みしてしまったり、拒否感や不安を感じたりする人も多いと思います。

インプラント治療は、そう何回も経験することでもないでしょうし、初めての人は、まだ何もしていない状態で、どうして痛そうと感じてしまうのでしょう。

「痛い」というイメージは、実際に歯の治療中に感じるものですが、「怖い」というのは、「インプラント」という言葉の響きから来る想像で、不安や恐怖が頭の中で大きくなってしまっているものです。
今まで経験がないことですから、無理もありませんが、「痛い」と「怖い」は別のものだということを、しっかり認識しておきましょう。

インプラントの手術中は麻酔のおかげで痛くない

実際に、インプラントの手術をするときは、局部麻酔をするので、痛みは感じません。
もし、麻酔が切れたり、麻酔が足りなくて痛みを感じたりするようであれば、追加の麻酔をするので、痛みがない状態でインプラント手術を受けることができます。

そのため、すでに痛みがある虫歯の治療や、親知らずの抜歯は、歯の神経まで麻酔が効かないと痛みを伴いますが、インプラント手術は、骨の中まで麻酔が効けば良いので、痛みが少なくて済みます。

インプラント手術後の痛みと腫れ

手術が無事終わり、麻酔が切れたあと、当日、または翌日の痛みや腫れを心配する人も多いでしょう。
しかし、ほとんどの場合、痛み止めを1～2回飲めば大丈夫です。
もちろん、痛みには個人差があるので、「大丈夫」という曖昧な表現ではわかりにくいかもしれません。
そこで、デンタルクリニックツジでは、インプラント手術を受けた患者さんに痛みを数字化してもらう質問をしました。

Q.「人生最大の痛みを10とした時に、インプラント手術後の痛みはどれくらいですか？」
A.ほとんどの患者さんが「1～2」と答えられています。

このように、インプラント手術は、あなたがが想像されるより、痛みや腫れは少ないのです。

※ただし、インプラント手術の際に、インプラントを入れる骨が足りなくて、人工的に骨を増やす手術を伴う場合は、切開する範囲が広くなるので、大きく腫れたり、痛みが残ったりする場合もあります。

まとめ

今回は、インプラントの痛みの真実について、痛みを数字化することでご紹介させていただきました。
インプラント治療に対する「痛い」「怖い」というマイナスのイメージが、少しでも変わってくれたら嬉しいです。

デンタルクリニックツジは、神戸・芦屋市で最新の技術と設備による、安心・安全な歯科治療、インプラントを提供する歯科医院です。患者さんの不安や恐怖を和らげて、ほんとうに痛くない治療を心がけております。
誰でも痛いのは苦手ですし、手術と名がつけば逃げ腰になるお気持ちもわかります。
ご納得いくまで詳しく説明して、患者さんが安心してインプラント治療が受けられるようにサポートさせていただきますので、疑問、質問など、お気軽にご相談ください

定期的に歯のチェックをすることで、治療は最小限で済みます。目に見えないからと放っておかないで予防診断を受ける、少しでも違和感があれば治療に行くなど、普段から歯を大切にしましょう。
歯の健康は体の健康、デンタルクリニックツジの痛くない治療で、歯医者さんが好きになった！と言われるように、誠心誠意努めさせていただきます。